2022年12月に申し込んでいたFX法人口座がやっと開設出来ました。
FX法人は、事業自体が見えにくいので、銀行、FX会社、どちらも口座開設が大変だと聞いてました。設立にあたって弊害となる部分は出来るだけ避けようと思い、資本金300万円、株式会社で法人を設立をしました。合同会社でなく、株式会社を設立した理由はこちらの記事も読んでください。
しかし、FXの法人口座の開設こんなに大変だとは、思わなかったです。本当に苦労しました。数週間はこの作業で追われる日々でしたが、やっとのことで1口座開設できました。
しばらくはこちらのFX法人口座のみで取引を実施していきたいです。
それでは、私のFX法人口座開設までの経験した流れ(大変度)を書いていきます。
ネット銀行3社で法人口座開設申し込み!
実は、法人の登記が終わった段階で、「すぐに取引するぞ」と、銀行口座開設よりFX法人口座開設を先にしようと思ってました。
しかし、FX会社のサイトから法人口座開設には、「出金先:法人銀行口座」という記載欄があります。そもそも銀行法人口座が出来てないと、FXの法人口座は開設出来ないということなのです。
そこで、私も、すぐに銀行の法人口座開設に動き出しました。
都市銀行は相手にされないと思うので、問題外。地元銀行も実績がなければ断られると思って最初から相談するつもりはなかったです。信用金庫はまだ開設に柔軟なようです。私はクイック入金ができる業者、振込手数料が安いところを探して、ネット銀行の3社を選びました。
みずほ銀行
法人口座開設に積極的な銀行です。ぜひこちらで作りたいと思ってましたが、なんと会社に固定電話が必須です。
固定電話は、自宅にもないので記載できず。住所が親戚宅なので親戚宅には固定電話はありますが、さすがに使えません。ということで、みずほ銀行は早々に諦めました。固定電話のある方は、検討の余地があると思います。
住信SBIネット銀行
ネット銀行で、月10回手数料が無料というのは魅力です。FXに必要なクイック入金にも対応しているので、ぜひ口座開設したい銀行です。
申請フォームでは、電話の欄は、携帯電話でOKだったため、すんなり進みます。
法人に必要な書類をアップロード。代表の運転免許書もアップロードでOK。事業内容も記載欄があり、簡単に記載します。会社ホームぺージは作ってないのでないので、なしを選択。請求書等も添付するものもないのでなしを選択。これで「終わった、意外と簡単だった」、思ってましたが、甘かったです。翌日にメールが届きます。
メール内容は、事業の内容が分からないので、もっと詳細な事業計画書を送るように言われました。
事業計画書の作成が、またまた大変で苦労しました。それについては、こちらの記事をご覧ください。
https://www.fxwork.jp/houjinka-4/
苦労して作った事業計画書と、FXの収支報告書をフォームから送信。
1週間以上何も連絡がない日々を過ごしていると、ある日、口座開設完了のお知らせがメールできました。やったーと飛び上がって喜びました。
GMOあおぞらネット銀行
さて、もう1口座開設に臨みます。GMOあおぞらネットです。入金と出金用に2口座あると、経理が楽と聞いてますので、早速、もう1口座開設に取りかかります。
フォームでの申し込み申請は、電話も携帯電話OKだったので、簡単に進んでいきます。本人の運転免許証、マイナンバーカードをアップロード。事業所計画も添付するように記載あり、すでに作っていたのでそちらを添付して提出しました。
しかし、その後、メールが届き、法人口座開設ナビを案内され、必要書類が再提出となります。
事業所計画書以外に、代表がきちんとした方であると分かるような請求書の添付を求められます。代表の略歴で個人事業について書きましたので、業種は全然違いますが、その人が社会で信用されている人だと分かればよいのかと判断し、個人事業での請求書を添付します。そして、再申請します。
しかし、またメールでお知らせがあり、法人は、本人(代表)の顔のセルフィー画像が必須とのことで、手続きするように言われます。代表になっている家族と都合が合わず、なかなか撮影できず。
GMOあおぞらさんからは、ネット開設担当者から、お手伝いできることがあればしますと連絡もいただきました。セルフィー画像の送信期限は、3か月ほど猶予がありますので、何とか間に合うと思います。
しばらくは1社のみの銀行口座で運用することになりそうです。