勝てるようになったHARUによるFXトレード講座、第1回目です。
第1回目 | 負けトレードの典型的パターン |
第2回目 | トレードの決済について |
第3回目 | ポジポジ病を直す方法とは |
第4回目 | HARUが勝てるようになるまで |
第5回目 | FX1000万円勝つために、建て玉管理と強制決済に注意! |
私、HARUは、フルタイムの正社員で会社勤めをしながら、副業のFXトレードで年間1000万円を勝てるようになりました。
勝てるようになるまで、約4年ほど費やしました。手法探しの旅をし続けた時期もありました。聖杯があると信じてひたすらいろんな方のブログを見て、やっている手法を検証しました。そして、トレードして撃沈するという日々だったように思います。
勝てるようになった今思うのは、手法も大事なんですけど、勝ち続けるためには、やはりメンタルもとても大切だと思っています。
勝てない人こそ、手法にこだわり過ぎています。勝てるようになる手法は、実にシンプルなのです。負けている方やこれからトレードをやってみようと思っている方は、ぜひこのことを考えてみましょう。
私が勝てる手法を見つけた記事はこちらになります。
まずは100pips取れるようになってみよう
皆さんは、FXで100pips取れますか?
私も今は簡単に取れるようになった100pipsですが、勝てなかった頃は、この100pips取ることが、とにかく出来なかったんです。
負けているトレーダーさんに言いたいのは、『まずは100pipsが取れるようになりましょう』ということです。
私は、この100pipsがしっかりと取れるようになってきたら、不思議と勝てるようになりました。
そこに至るまでは、…もちろん、大変な苦労がありました(涙)。トレードに勝てるようになるまでのエピソードは、また次の機会(第4回のFX講座)を参考にしてください。
負けトレーダーの典型パターン
今回は、よくやってしまう負けトレーダーの典型パターンを書いていきます。 下の図をご覧ください。
このエントリーは、まず売りで139.60でエントリーしてます。エントリーする時に、値ごろ感や何となくで皆さん入ってませんよね? まずは、エントリー根拠は必ず持ちましょう。
さて、トレードしている気分で見てみてください。139.60で売りエントリーして、139.40に下がってます。
リアルタイムで見ている自分を想像しましょう。20pipsの含み益です。このトレードは成功だったと思いませんか?
ところが…、なんとポジションは上がってきました。20pipsの含み益が、-20pipsになってきました。
途中で冷静さを失ってしまう、FXトレードの怖さ
上手くいっていたと思っていたトレードが途中でこの状態になると、これ以上の損失をなくしたい気持ち、勝ちで終わりたい気持ちが焦りとして出てきます。
エントリー根拠はあったのに、もうわけが分からなくなります。
そして…、この焦りから、なんと139.80あたりでドテンで買いエントリーしてしまうのです。
その時のエントリー根拠は、 「 な い 」 のです。
そう、しっかりとしたエントリー根拠を持っていて入ったのに、負けている状況から冷静な判断など出来ず、値ごろ感で、違うポジションを持つ行動をとってしまいます。そんな浅はかなトレードしないと思っている方も多いと思いますが、実際にトレードが始まってしまうとやってしまうミスなんです。
しかし、ポジションは無情にも、買った139.80あたりから、最初の予想通り下がっていきます。 そして、139.20あたりまでいきます。
139.80で買いで入っているので、139.20では、-60pipsになってますね。
もうこの辺で、潔く負けを認め、きっと決済する人が多いのではないでしょうか。 勝てるトレードだったのに、最終的に-20pipsと-60pipsで、合計-80pipsの負けトレードになってしまいました。
今回のFXトレードのおさらい 大事なことは3つ

①139.60でエントリーした時に、売りで入ったのだから、-20pipsの反発は気にしない。自分が決めた逆指値まではしっかりと保有することが大事です。
②ドテンの買いのエントリーはもちろん根拠もない感情のトレードです。このような感情でのトレードは失敗のもとなので、今すぐ止めましょう。
③目的地=もしくは指値を決め、そこに到達するまで保有し続けましょう。売りで入ったら、139.20で決済せずにさらに保有し続けると、下の図のようなもっと大きい100pipsの勝ちトレードが待っています。
ありがとうございました。 HARUによるトレード講座でした。 次回のトレード講座もぜひ読んでください。