昨年から構築し、あたためながら運用してきたものがよい感じでこの1年間トレード出来ています。とにかくメンタルが楽なので、勝てない皆様に参考になればと思い、ご紹介したいと思います。
やっているのは5つの手法を組み合わせたものです。どれも日足手法です。クロスサイン、すなわち反対サインが出たら、翌日の朝7時にエントリーします。指値を800pips、逆指値を200pipsで入れます。本当は逆指値は150pipsで入れた方が収益が上がるのもあるのですが、5つもポジション持っていると、どれがどれで入ったのか分からなくなるので、面倒なので統一してます。指値は800に到達してもまだ反対サインが出ない時はエントリーし直してます。
1番目 MACDクロス A手法(シンプルなクロスのドテンエントリー)
2番目 MACDクロス B手法(シンプルなクロスのドテンエントリー)
3番目 ストキャスティクスクロス C手法(シンプルなクロスのドテンエントリー)
4番目 ストキャスティクスクロス D手法(シンプルなクロスのドテンエントリー)
5番目 パラボリック手法 E手法(標準のもの、反対サインがでたら決済、ドテンエントリー)
一番収益が高いのは、実はパラボリックだったのですが、最近、MACDに抜かれてしまいました。たとえば50万通貨でトレードするなら、1つの一番安定した収益の手法を1つのみで入った方が利益率が高いです。
ですが、1つの手法だけてやってしまうと、負けポジションが続くとメンタル的に続かず、きつくなってしまうことが多いです。そして、残高の激減で次のトレードの建て玉数が減ってしまうことなどもあり、複数の手法の組み合わせがよい感じで、このメンタルと建て玉数の問題を補ってくれます。なので50万通貨を5ポジションに分けて、10万通貨ずつでトレードしていきます。
まずレートが大きく動き出すと最初にストキャスティクスが反応します。C手法で買いサインが点灯し、翌日D手法で買いサインが点灯します。そして、遅れて3日目にMACDのA手法にサインが点灯。B手法もサイン点灯、MACDは同日2つか、1日違いでサインが点灯することが多いです。そして、遅れて4日目にパラボリックが買いサインが点灯します。
この時点でパラボリックは反対ポジションを持っていますので、逆指値に引っかかることもありますが、この逆指値が引っかかる時点ですでに買いポジションを4つ(ストキャスティクス2つ、MACD2つ)を持ってますので、逆指値の損失も同額がそれ以上の利益額があるので、相殺ゼロになる感じです。そして、やっと5つの買いポジションが揃うという感じです。
買いポジションが順調に300~500pips伸びると、数日から1週間ぐらいでストキャスティクスが売りサインを一番に出してきます。トレードしている側もそろそろ勝ちを決済したい衝動にかられていますので、待ってましたと決済します。そして、こちらは反対の売りポジションを持ちます。
これで、数日ごとに売りトレードに変更となるので、順調にレートも下がって売りトレードに移行する場合もありますが、そうやって上手くいくのは6割ほどで、違う局面になることもあります。でも、こういった場面では、小さな値動きにびくともしないパラボリックやMACDがよい役目をしてくれます。
ストキャスティクスは早くサインを出すことがあるので、先ほどの売りサインが、単なる押し目で、さらにレートは上がっていき、本当は買いトレードの継続だったということもあります。こんな時は、反対に持ってしまったストキャスティクスの売りポジションは逆指値で簡単に決済されてしまうのです。
でも売りポジションはストキャスティクスのみなので、パラボリックやMACDは買いポジションを保有してますので、こちらの3つがストキャスティクスの負けを吹き飛ばすぐらい伸びていきます。負けは逆指値で固定されますので200pips以上の損失はありませんが、買いポジションは爆上げで500pipsまで伸びることも場面もあります。
こんな感じで1つの負けに落ち込むことなく、建て玉数を減らすこともなく順調に利益を積み上げてくれるというわけです。