

ポイント
時間がない会社員だからこそ、値動きの多い時間帯での取引や、大きな時間足でのスイングトレードが勝てるコツ。
24時間動いている為替相場、会社員の兼業トレーダーにお勧めの時間帯はどの時間帯なのか?解説していきます。
FXで勝ち続けるには、どの時間帯でトレードするのか、そして、どの時間足でトレードするのかが、とても重要になります。
今回は、その中でも、フルタイムで働く会社員が無理せず続けられる時間帯について、教えていきます。
もう1つの『時間足』については、こちらの記事に詳しく書いてますので、こちらもチェックしてみてください。
Contents
会社員で働きながらFXトレードをするには?
株式市場と外国為替市場の違いは?
一般的に知られている株式市場と、FXの外国為替市場は、開いている時間と市場の規模が違います。
株式市場が開くのは、朝9時から15時までです。また、株式市場は東京証券取引所やニューヨーク証券取引所のような限られた市場しかありません。その点、外国為替市場『FX』の市場は、世界中の市場で、24時間いつでも開いています。
ポイント
株式市場は、朝9時~15時までのトレード可能。
FX市場は、24時間いつでもトレード可能。・・・つまり、FX市場は、夕方から夜間にトレード出来るので忙しい会社員にお勧め!
日中しか開いていない株式市場で、会社員をしている人がデイトレードのような株トレーダーとしてトレードを行うのは現実的ではないです。営業などの業務など、ある程度一人で動く、自由な時間がとりやすい方は別でしょうが、通常の管理下にある会社員は、パソコンやスマホで株取引を行うのは困難です。株を扱おうと思うと、ある程度、長期的な運用というスタンスになってくると思います。
外国為替市場は、24時間。いつでもトレードチャンスあり!
その点、FXの魅力はこの24時間いつでも市場が開いているということです。
24時間、市場が開いているのは、そう、世界中の人が相場を動かしているのです。
大きな社会情勢の変化にいち早く察知して、相場はどんどん動いていきます。あなたが儲けるチャンスも無限大に広がっています。
メモ
24時間市場が動いているFXには、チャンスが広がっている!
東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場が3大市場がメイン
9時から17時までは、日本が中心となる東京市場の時間です。
17時から深夜3時までは、ロンドン市場の時間です。
22時から7時までは、ニューヨーク市場の時間です。
会社員の人は、仕事を終えて、食事をとって一段落した頃に、ロンドン市場が活性化し、ニューヨーク市場が動き出す頃です。
日本人にとって、トレードしやすい時間帯です。この時間帯が市場が一番動き出します。トレードするなら、この時間帯まで待ってからのトレードをお勧めします。
また土日は為替相場はお休みですが、お正月の元旦などごく一部を除き、祝日も取引が出来ます。取引チャンスが多いのがFXの魅力のです。
テクニカル重視なら、午前中はだましも多いので、注意が必要!
管理者も、以前、長期休暇中にデイトレードをやっていた頃がありました。
24時間いつでも相場が動いている!デイトレードでガンガン儲けるぞって思って、日中積極的にトレードしていました。
ところが…、午前中にテクニカルサインが出て、エントリーするのですが、思いのほか、伸びていかないです。
そう、サインが出ても、だましが多いんですね。ロンドンもニューヨークも動いていない東京市場だけの時間は、全体的な勢いが足らないのです。
日中に時間がある方は、この時間に張り付いて、ちょっとした利益をサクサクと取れたらといいのでしょうが、そう上手くはいきません。
管理人の経験上、自分が思うトレードスタイルにならないのがこの東京市場だと思います。もちろんうまくいくこともあります。
でも数として、この東京市場での勝率は10回中3回といった感じです。
相場は15時から勢いがでる。できれば17時まで待とう。
さて、では何時ごろにトレードをしたらよいのかというと、相場に勢いが出るのは15時ごろになります。フランクフルト市場が開くからです。
チャートを見て勢いが出てくるのが分かると思います。この時間帯になるとイメージ通りのトレードになることが多いです。
ただし、15時ごろは売り優勢だったのに、17時になったとたん買い優勢になることもあります。17時のロンドン市場が開いて、そのプレイヤー達の注文に影響されていきます。
15時にエントリーして含み益が出ていても、小さな微益の建て玉はあっという間に逆指値に引っ掛かり決済されます。
そして、17時からのテクニカルサインでエントリーした建て玉が100~200pipsと動くことが多いです。
デイトレードをする人は、早くトレードしたくでうずうずすると思いますが、流れができやすい17時までは待った方が最終的に勝てるのです。
「待つが勝ち」はFXの大事な格言ですね。